子供のわきがの原因は親が影響している?

子供は大人と違い自分の臭いにまで気を使うことが出来ません。学校などで友達からわきがの臭いを指摘されて始めて気付くことが多く、心か傷つき、最悪の場合いじめにまで発展しかねません。

 

親がわきがだと遺伝することがある

親がわきがだと子供に遺伝すると言われています。わきがの原因であるアポクリン汗腺の数や汗をかきやすい体質が遺伝するからです。このため、子供のわきがの原因の一つに親からの遺伝が考えられるのです。片親がわきがだと50バーセント、両親がわきがだと実に80バーセントの確率で遺伝すると言われています。
子供にまだ症状が現れてなくても、親はそうした体質だということをしっかりと認識して、子供がわきがでイヤな思いをしないように注意してあげましょう。
わきががうつると勘違いしている人がいますが、感染したりするものではなく、あくまでも遺伝的に体質が似てしまうということです。

 

汗をかきやすい体質の子供は要注意

汗をかくことは決して悪いことでではなく、体温調節のために不可欠なことです。最近では汗をかかない若者が増えて問題になっているほどです。子供は元々汗をかきやすいものですが、さらに汗をかきやすい体質を持っている子供もいます。わきの下はいつも閉じているので蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいです。わきの下のアポクリン汗腺から出てくるアンモニアなどの老廃物を細菌が分解するときに独特の臭いを出すのですが、それがわきがの臭いなのです。汗をかきやすい子供はその大量の汗がわきがの原因となってしまうのです。子供は自分では気付いていないことも多いので、親が注意して気付いてあげることが大切です。

 

肉中心の食生活はわきがになりやすい

日本人は魚や食物繊が豊富な和食中心の食生活をしてきました。体臭予防には梅干しなどのアルカリ性食品が良いと言われていることからも分かります。
しかし、最近では食生活の欧米化が進み肉や乳製品を多く摂る食生活に変わりました。肉中心の食生活の欧米では、わきがの人が多いといわれています。その理由は肉ばかり食べていると皮脂の分泌量が増加して、わきがの原因となるアポクリン腺が発達するからです。親がこうした肉中心の食生活をしていると子供も同じ食習慣を持つようになります。そのため、子供がわきがになるリスクが上がってしまうのです。一番取り組みやすい対策として食生活を変えてあげることが、子供のわきがの原因を一つ減らしてあげることにつながって行きます。